クラウン70周年特設ページ | トヨタモビリティ富山株式会社

クラウンの歴史｜革新と挑戦の系譜

1955年1月1日、日本初の本格的な国産乗用車としてクラウンが誕生しました。
それは、トヨタが自社技術だけで開発した、まさに“挑戦”の象徴。
乗る人の心に寄り添うクルマをつくりたい——その想いから生まれたクラウンは、以後、時代の一歩先を見つめながら進化を重ねてきました。

技術の進化、価値観の変化、そして暮らし方の多様化。
クラウンはそのすべてと向き合いながら、自らのあり方を問い続け、変化を恐れず進化し続けています。

そして2025年、クラウンは誕生からちょうど70年という節目を迎えます。
ただの移動手段ではなく、時代と人の想いをつなぐ存在として。
その歩みを、今あらためて振り返ります。

トヨタモビリティ富山が紹介する歴代クラウン

初代
3代目
7代目
12代目

初代クラウン（1955年）｜挑戦のはじまり

戦後復興のただ中、日本の自動車産業はまだ黎明期にありました。
その時代に登場した初代クラウンは、トヨタが自社技術のみで開発した本格的国産乗用車。
“観音開きのドア”や、国産初のオートマチックトランスミッション「トヨグライド」など、
当時としては画期的な装備を備えていました。
クラウンはこの一台から、その歴史を刻み始めました。

3代目クラウン（1967年）｜高級車の確立

高度経済成長が本格化する中、クルマは暮らしの一部へと変わりつつありました。
そんな時代に登場した3代目クラウンは、直線的なデザインと落ち着いたボディカラーで注目され、
パワーウィンドウやカーエアコンといった当時の先進装備を搭載。
日本国内における高級セダンのイメージを明確に定着させたモデルとされています。

7代目クラウン（1983年）｜“いつかはクラウン”の時代

1980年代、暮らしが豊かになりつつあった時代。
7代目クラウンは、落ち着きのあるデザインと快適な室内空間を備えたモデルとして登場しました。
この時期、クラウンは「いつかはクラウン」という言葉とともに広く認知され、
ハイソカーブームの中、役員車や家族のマイカーとしても親しまれました。

12代目クラウン（2003年）｜ゼロからの再構築

時代が変わり、人々の価値観も多様化しはじめた2000年代初頭。
12代目クラウンは、「すべてをゼロから見直す」という開発コンセプトのもと誕生しました。
デザイン、走行性能、安全装備に至るまで刷新され、
クラウンが新たな世代と価値観に対応していく姿勢が反映されたモデルです。

時代の変化とともに、クラウンは人々の理想や暮らしの風景に寄り添い続けてきました。
歴代の名車たちは、今も色褪せることなく、クラウンのスピリットを語り継いでいます。

歴代クラウン王冠エンブレム

初代～4代目
5代目～8代目
9代目～12代目
13代目～16代目

新時代のクラウン

開発陣は歴代主査の想いに立ち返り、「クラウンとは何か」を徹底的に見つめ直しました。
「これからの時代のクラウンらしさ」を追求して導き出した答えが、4つの全く新しいクラウンです。

セダンとSUVを融合させた新しいスタイルの「クロスオーバー」。エモーショナルな雰囲気を持ち、運転しやすいパッケージとともにスポーティーな走りを楽しめる「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも答える「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUV「エステート」をラインアップし、今後グローバルに約40の国・地域に順次展開していきます。

CROWN LINEUP

CROSSOVER

SPORT

SEDAN

ESTATE

CROSSOVER

想像力のフラッグシップであれ。
時代ごとの幸せを想像すること。それこそが初代から変わらないクラウンの本質。
いま、人は何を心地いいと感じるか。どんな時間を大事にしているか。
誰と、どんな表情で笑いあっているか。
このクルマが、あなたの優しさや想像力の一部になれたら。
トヨタクラウン、想像力のフラッグシップ。

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